カテゴリー別アーカイブ: 犬舎

北海小松

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会員名 小松二郎
犬舎所在地 北海道室蘭市

犬歴等プロフィール


 昭和50年北海道犬保存会入会で会員暦は35年。現在までの子犬繁殖数は90頭を数える。
 小松氏の飼育犬として代表的なものは平成22年秋季本部展で牡組全犬最優勝を果たし本部参考犬に輝いた成優・稚内武方荘である。
(社)天然記念物北海道犬保存会室蘭支部副支部長
小松二郎氏の育てた本部参考犬は次のとおり。

第133回秋季本部展(平成11年10月) 
愛花・函館筆むら 牝組全犬最優勝 本部参考犬認定


第147回春季本部展(平成16年5月) 
白優・千歳金森 牡組全犬最優勝 本部参考犬認定


第166回秋季本部展(平成22年10月)
成優・稚内武方荘 牡組全犬最優勝 本部参考犬認定定


 平成22年12月現在、平成22年の秋季本部展で牡犬日本一となり、本部参考犬となった成優・稚内武方荘や、同じく平成16年春季本部展で本部参考犬を獲得した白優・千歳金森の二頭の「北海道犬日本一」が種牡犬として在舎している。
 台牝としては、侑美・鵡川三上(白毛)、三十三天女・北海道佐野(白毛)、龍花・中標津小守荘(赤毛)、五十天女・北海古川(赤毛)の四頭が在舎している。

成優・稚内武方荘 平成22年秋季本部展で北海道犬日本一を獲得時の画像

成優・稚内武方荘 平成22年秋季本部展で北海道犬日本一を獲得時の画像

 

平成22年秋季本部展成犬牡組比較審査 先頭のゼッケン149が成優・稚内武方荘。

平成22年秋季本部展成犬牡組比較審査 先頭のゼッケン149が成優・稚内武方荘。

 

白優・千歳金森が平成16年の秋季本部展で 牡犬日本一獲得時の画像

白優・千歳金森が平成16年の秋季本部展で
牡犬日本一獲得時の画像

 

三十三天女・北海道佐野

三十三天女・北海道佐野

 

龍花・中標津小守荘

龍花・中標津小守荘

 

五十天女・北海古川

五十天女・北海古川

 

侑美・鵡川三上

侑美・鵡川三上

 

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穂和荘

穂和荘
会員名 宇野和輝氏
犬舎所在地 北海道勇払郡むかわ町穂別

犬歴等プロフィール


平成11年保存会入会。現在までの仔犬繁殖数は80頭である。

 宇野和輝氏の育成した北海道犬のなかで代表的なものは 平成15年秋季本部展で牝組全犬最優勝を獲得し本部参考犬に認定された 栄姫・十勝高嶋(父/雄太・母/優美)である。

 栄姫・十勝高嶋は一歳を迎えた若犬のころから著しい充実を遂げ、 各支部展で七回の全犬最優勝を果たした後、本部参考犬に認定された。

 宇野和輝氏が育成した本部参考犬はつぎのとおり

第145回秋季本部展(平成15年10月)
栄姫・十勝高嶋 牝組全犬最優勝、
本部参考犬認定(所有者/宇野和輝氏)


 平成22年10月現在、牝七頭、牡三頭が在舎している。

 牝の代表格は、平成20年秋季本部展幼犬牝組で優勝のほか、各支部展で活躍中の北海媛・穂和荘(父/錦白猟・母/時雪姫)である

 牡は種牡として二代白湧・穂和荘、三十九天山・北海道佐野、そして今年生れた三代白湧・穂和荘がいる。

本部参考犬認定の栄姫・十勝高嶋

第145回秋季本部展で牝組全犬最優勝し本部参考犬認定の栄姫・十勝高嶋

 

栄姫・十勝高嶋と宇野和輝氏

数々の優勝旗を獲得した栄姫・十勝高嶋と宇野和輝氏

 

北海媛・穂和荘

牝の代表格である北海媛・穂和荘

 

平成20年秋季本部展幼犬牝組で優勝時の北海媛・穂和荘

平成20年秋季本部展幼犬牝組で優勝時の北海媛・穂和荘

 

種牡の代表格である二代白湧・穂和荘

種牡の代表格である二代白湧・穂和荘

 

穂和荘 宇野氏

飼育犬は全て白色犬ばかりという穂和荘 宇野氏

 

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日の出舎

日の出舎/吉尾勝明/北海道室蘭市

日の出舎/吉尾勝明/北海道室蘭市

会員名 吉尾 勝明
犬舎所在地 北海道室蘭市

犬歴等プロフィール


保存会入会が昭和43年の古参会員で会員歴は42年にのぼる。現在までの子犬繁殖数は190頭。主な飼育犬としては昭和54年の春季本部展成犬牡組で吉尾氏が繁殖し、所有する日の出旺・日の出舎が牡組全犬最優勝に輝き、本部参考犬認定となっている。
(社)天然記念物北海道犬保存会室蘭支部支部長

吉尾氏の繁殖した本部参考犬は次のとおり。

第71回冬季本部展(昭和54年2月)登龍・日の出舎 本部参考犬認定(所有者/林 鶴雄氏)


第72回春季本部展(昭和54年5月)神風・日の出舎 牡組全犬最優勝、本部参考犬認定(所有者/山本道弥氏)


第76回秋季本部展(昭和55年10月)日の出旺・日の出舎 牡組全犬最優勝、本部参考犬認定(所有者/吉尾勝明氏)


現在の主な在舎犬は、平成20年の冬季本部展覧会幼犬牝組で優勝のほか、各支部展で活躍中の奈々・日の出舎(白毛/牝)、奈々の母犬である侑華・日の出舎(白毛/牝)など三頭である。

 

昭和54年冬季本部展 本部参考犬 登龍・日の出舎

昭和54年冬季本部展 本部参考犬 登龍・日の出舎

 

昭和54年春季本部展 本部参考犬 神風・日の出舎

昭和54年春季本部展 本部参考犬 神風・日の出舎

 

昭和55年秋季本部展 本部参考犬 日の出旺・日の出舎

昭和55年秋季本部展 本部参考犬 日の出旺・日の出舎

 

奈々・日の出舎の母に当たる侑華・日の出舎

奈々・日の出舎の母に当たる侑華・日の出舎

 

奈々・日の出舎(平成20年冬季本部展覧会 幼犬牝組で優勝時のもの。ハンドラーは吉尾勝明氏)

奈々・日の出舎(平成20年冬季本部展覧会 幼犬牝組で優勝時のもの。ハンドラーは吉尾勝明氏)

 

奈々・日の出舎

奈々・日の出舎

 

奈々・日の出舎(平成20年冬季本部展覧会 幼犬牝組で優勝時のもの。先頭を歩いている白色犬 ハンドラーは吉尾勝明氏)

奈々・日の出舎(平成20年冬季本部展覧会 幼犬牝組で優勝時のもの。先頭を歩いている白色犬 ハンドラーは吉尾勝明氏)

 

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十二ヶ木戸犬舎

十二ヶ木戸犬舎 木戸博勝氏

十二ヶ木戸犬舎と木戸博勝氏、犬舎所在地は北海道苫小牧市

会員名 木戸博勝氏
犬舎所在地 北海道苫小牧市

犬歴等プロフィール


 平成16年北海道犬保存会入会。木戸博勝氏の飼育犬の代表的なものには、 平成21年5月の春季本部展において牡組全犬最優勝を果たし本部参考犬に認定された涼太・英明荘が上げられる。

木戸博勝氏の一族は祖父の加藤武氏( 十二ヶ荘)、父の木戸勝彦氏(厚真厚龍荘)、兄の木戸和也氏(コスモス木戸犬舎)が、 それぞれ北海道犬愛好家として知られる文字通りの「北海道犬愛好ファミリー」であり、 博勝氏は小学校の頃より祖父や父や兄とともに展覧会に同行していたという。

祖父の加藤武氏( 十二ヶ荘)は平成3年の秋季本部展で嵐・湯の岱鈴木荘で牡組全犬最優勝を獲得し 本部参考犬に認定されている。また兄の木戸和也氏(コスモス木戸犬舎)は、 平成19年2月の冬季本部展において荒雅・ピンネシリ杉山で牝組全犬最優勝、本部参考犬認定のほか、 平成22年5月の春季本部展においては自家繁殖の雅峯・コスモス木戸犬舎で 牡組全犬最優勝し本部参考犬認定を獲得している。

木戸博勝氏が育てた本部参考犬は次のとおり

第162回春季本部展(平成21年5月) 
涼太・英明荘 
牡組全犬最優勝 本部参考犬認定


 平成22年現在、種牡の涼太・英明荘のほか、牡1頭、牝1頭(阿香・ピンネシリ杉山犬舎 涼太×阿久姫)が在舎している。

 涼太・英明荘は千歳支部・田中明氏の繁殖犬。涼太の父の栃狼・志犬荘は平成16年秋季本部展の本部参考犬で、栃狼の父、勝優・函館スズラン荘と、栃狼の母、荒恵・ピンネシリ杉山犬舎は共に本部参考犬である。

 また涼太の母の荒涼・ピンネシリ杉山犬舎も平成12年春季本部展の本部参考犬で、荒涼の父、荒勇・ピンネシリ杉山犬舎も本部参考犬。そして荒涼の母、一優女・小樽合羽井は 荒涼のほか荒牙・ピンネシリ杉山犬舎という本部参考犬を生んでいる名牝で、涼太の父、母、祖父、祖母とも本部参考犬や本部参考犬の母という名血の一族である。

 涼太・英明荘の仔の代表格としては、平成22年の冬季本部展未成犬牡組で一席を獲得した 天光・和犬宮古保育舎(母/穂香・広尾北進荘~本部参考犬)があげられる。

本部参考犬 涼太・英明荘

本部参考犬 涼太・英明荘

平成21年春季本部展成犬牡組比較審査時の涼太・英明荘(ゼッケン122)

平成21年春季本部展成犬牡組比較審査時の涼太・英明荘(ゼッケン122)

平成21年本部展成犬牡組を獲得しウィニングサークルに立つ涼太・英明荘。 ハンドリングは木戸博勝氏の兄の木戸和也氏がつとめた。

平成21年本部展成犬牡組を獲得しウィニングサークルに立つ涼太・英明荘。 ハンドリングは木戸博勝氏の兄の木戸和也氏がつとめた。

木戸博勝氏の祖父にあたる加藤武氏が育てた 平成3年秋季本部展本部参考犬の嵐・湯の岱鈴木荘

木戸博勝氏の祖父にあたる加藤武氏が育てた
平成3年秋季本部展本部参考犬の嵐・湯の岱鈴木荘

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札幌カリキ荘

札幌カリキ荘

札幌カリキ荘

 

会員名 畑中賢一
犬舎所在地 北海道札幌市

犬歴等プロフィール


平成15年に北海道犬保存会に入会。現在までの子犬繁殖数は50頭。 畑中氏が繁殖した代表犬としては平成19年秋季本部獣猟競技会において虎徹・札幌カリキ荘(札幌支部・佐野幸仁氏所有)が 牡組全犬最優勝し、本部参考犬に認定されている。

また、平成20年春季本部獣猟競技会では虎徹・札幌カリキ荘の同胎牝である桜子・札幌カリキ荘が牝組全犬最優勝し、 本部参考犬に認定され、同胎で二頭の獣猟競技参考犬が誕生している。

畑中氏が繁殖した本部参考犬は次のとおり。

第91回秋季本部獣猟競技会(平成19年10月)
虎徹・札幌カリキ荘 牡組全犬最優勝、本部参考犬認定(所有者/札幌支部・佐野幸仁氏)


第93回春季本部獣猟競技会(平成20年5月)
桜子・札幌カリキ荘 牝組全犬最優勝、本部参考犬認定(所有者/札幌支部・山崎泰明氏)


現在、純千歳系を基礎に純度の高い次代に名を残せるような名犬を計画繁殖するため日夜研究している。

犬舎所有犬は全部で11頭で、牡は純千歳系4頭、牝は純千歳系5頭、混合犬牝2頭となっている。

種牡はマル・岩見沢やかた(毛色/赤)、蝦夷アク・むつ北城相馬(毛色/白毛)、トウプシキテ・岩見沢やかた(毛色/赤毛)の三頭を中心に 基礎を固めている。

 

木陰がつくられて環境の良い犬舎

木陰がつくられて環境の良い犬舎

 

純千歳系種牡のマル・岩見沢やかた

純千歳系種牡のマル・岩見沢やかた

 

純千歳系種牡の蝦夷アク・むつ北城相馬

純千歳系種牡の蝦夷アク・むつ北城相馬

 

純千歳系種牡のトウプシキテ・岩見沢やかた

純千歳系種牡のトウプシキテ・岩見沢やかた

 

純千歳系台牝のエゾノンノ・旭川小林

純千歳系台牝のエゾノンノ・旭川小林

 

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北見夏紀荘

犬舎前の木下政幸氏

犬舎前の木下政幸氏

 

会員名 木下政幸氏
犬舎所在地 北海道北見市

犬歴等プロフィール


平成2年北海道犬保存会入会で会員暦は20年。現在までの子犬繁殖数は60頭を数える。

 木下政幸氏の主な飼育犬としては平成四年当時に成犬牡組で活躍した北宝・摩周早坂(灰/牡)があげられる。 北宝・摩周早坂は、本部展クラス優勝や成犬時代各支部展にて全犬最優勝を重ねたが、本部展の時期になると被毛 が完調にならず本部参考犬獲得までには至らなかった。しかし北宝・摩周早坂の活躍をとおして北見支部の木下政幸の名が道犬界に 知られるようになったという。

平成22年秋現在の在舎犬は牝二頭である。まず刀白姫・春菊荘田村(白毛/牝 父 刀天狼・川口犬舎 母 春菊・北見夏紀荘)は 平成21年の十勝支部展幼犬牝組などでの優勝歴をもち、その仔の桃花・北見夏紀荘は平22年春シーズン支部展で四連勝するなど活躍中である。

その桃花・北見夏紀荘(白毛/牝 父 雄勝・小樽光洋荘 母 刀白姫・春菊荘田村)は木下氏の繁殖犬であるが、 平成22年の春シーズンに日高支部展、札幌支部展、鵡川支部展、北見支部展と幼犬牝組を連勝しており、今後の活躍が期待されている。


 

北見夏紀荘犬舎風景 前

北見夏紀荘犬舎風景 前

 

北見夏紀荘犬舎風景 後

北見夏紀荘犬舎風景 後

 

台牝として活躍中の刀白姫・春菊荘田村

台牝として活躍中の刀白姫・春菊荘田村

 

展覧会で活躍中の桃花・北見夏紀荘。平成22年の春シーズン幼犬牝組で四連勝を飾った。

展覧会で活躍中の桃花・北見夏紀荘。平成22年の春シーズン幼犬牝組で四連勝を飾った。

 

平成22年鵡川支部幼犬牝組優勝時の桃花・北見夏紀荘と木下氏(先頭のゼッケン50番)。

平成22年鵡川支部幼犬牝組優勝時の桃花・北見夏紀荘と木下氏(先頭のゼッケン50番)。

 

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十勝森田荘

森田龍彦氏

森田龍彦氏

 

会員名 森田龍彦氏
犬舎所在地 北海道上川郡清水町

犬歴等プロフィール


北海道犬保存会入会は平成8年で会員歴は14年である。現在までの子犬繁殖頭数は約200頭を超える。

十勝清水在住の森田龍彦氏はヒグマの狩猟者として知られ、現在まで42頭のヒグマを獲っているが、そのための狩猟犬として北海道犬を繁殖し飼育している。森田氏が繁殖し飼育している北海道犬は獣猟性の高い千歳阿久系の血を色濃く継いでおり、あくまでもヒグマ実猟を目的の第一として飼育されている。
森田龍彦氏の繁殖した北海道犬は、全国各地の狩猟者の許でツキノワグマやイノシシの実猟で活躍し高い評価を得ている。
現在の在舎犬は牡6頭、牝7頭の合計13頭である。その中の代表格は牡の十勝黒皇・釧路森田荘で、現在まで6頭のヒグマを森田氏に獲らせているという優秀な狩猟犬である。

十勝黒皇の母犬の熊華・知床天熊荘は羅臼町在住の池田吉光氏繁殖であるが、熊華の兄には平成13年頃、本部獣猟競技会や支部獣猟競技会で活躍した天熊・知床天熊荘がいる等優秀な一族である。
十勝黒皇は千歳阿久系の血量を約80%有する北海道犬であり、高い獣猟性を持ちヒグマには果敢に立ち向かうが、人には優しい性格である。
ある年の秋、町からヒグマ駆除依頼があり、森田氏と十勝黒皇は町内のデントコーン畑でヒグマを探索していたが、十勝黒皇はヒグマを追跡し姿を消してしまった。のちに現場周辺を警戒していた役場職員が十勝黒皇を見つけ首輪をつかまえて森田氏の自宅まで連れ帰ったというエピソードがあるほど人にはフレンドリーである

森田氏にヒグマを六頭獲らせた十勝黒皇・釧路森田荘

森田氏にヒグマを六頭獲らせた十勝黒皇・釧路森田荘

 

下の二つの画像は平成20年10月4日、森田氏の繁殖した森田十勝十六・十勝森田荘が清水町日高山脈山麓の畑の中にある雑木林の荒れ地で、手負いにしたヒグマを牧草畑に追い出し、立ち向かっている様子である。

森田十勝十六・十勝森田荘がヒグマに立ち向かっている画像-1

森田十勝十六・十勝森田荘がヒグマに立ち向かっている画像-1

 

森田十勝十六・十勝森田荘がヒグマに立ち向かっている画像-2

森田十勝十六・十勝森田荘がヒグマに立ち向かっている画像-2

 

平成21年12月、青森在住の狩猟者が、 根室管内厚岸町で森田龍彦氏繁殖の森田千歳二・十勝森田荘を使い体重240キロのヒグマを獲ったときの画像

平成21年12月、青森在住の狩猟者が、 根室管内厚岸町で森田龍彦氏繁殖の森田千歳二・十勝森田荘を使い体重240キロのヒグマを獲ったときの画像

 

平成21年10月、清水町のローソン清水日勝峠店裏にヒグマが出没し、近隣農家から駆除依頼受けた森田氏が数日間パトロール後10月8日に駆除したもので体重250キロ。このような状態で、若い北海道犬の訓練に使う。ちなみにヒグマ実猟経験の豊富な北海道犬は、このような絶命後のヒグマにはあまり関心を示さないとの事。

平成21年10月、清水町のローソン清水日勝峠店裏にヒグマが出没し、近隣農家から駆除依頼受けた森田氏が数日間パトロール後10月8日に駆除したもので体重250キロ。このような状態で、若い北海道犬の訓練に使う。ちなみにヒグマ実猟経験の豊富な北海道犬は、このような絶命後のヒグマにはあまり関心を示さないとの事。

 

福島県在住のハンター渡辺 茂氏とご愛犬の森田十勝三雄・十勝森田荘(六歳 牡) 画像は平成22年12月会津山中にてツキノワグマを捕獲した時のもの 森田十勝三雄・十勝森田荘は数頭のツキノワグマを渡辺氏に獲らせいてる。 森田十勝三雄の父は保存会の展覧会でもおなじみの森田千歳一・十勝森田荘

福島県在住のハンター渡辺 茂氏とご愛犬の森田十勝三雄・十勝森田荘(六歳 牡) 画像は平成22年12月会津山中にてツキノワグマを捕獲した時のもの 森田十勝三雄・十勝森田荘は数頭のツキノワグマを渡辺氏に獲らせいてる。 森田十勝三雄の父は保存会の展覧会でもおなじみの森田千歳一・十勝森田荘

 

山梨県は山中湖村在住のハンター羽田氏のご愛犬でイノシシ猟犬の十勝猟皇・釧路森田荘。十勝猟皇は単独で200キロクラスのイノシシの群れに立ち向かい、今まで数え切れぬほどのイノシシを獲っているとの事です。また種牡犬として優秀なイノシシ猟犬の仔を出しているそうです。

山梨県は山中湖村在住のハンター羽田氏のご愛犬でイノシシ猟犬の十勝猟皇・釧路森田荘。十勝猟皇は単独で200キロクラスのイノシシの群れに立ち向かい、今まで数え切れぬほどのイノシシを獲っているとの事です。また種牡犬として優秀なイノシシ猟犬の仔を出しているそうです。

 

札幌市在住のハンター向井氏が平成24年10月4日、北海道富良野方面の山林で体重140kgの牝ヒグマを 仕留めた画像。この時活躍したのが十勝森田荘・森田龍彦氏繁殖の森田十勝百七・十勝森田荘。(コールネーム ピン) 今年5/1生まれのピンは赤毛/メスで本年から猟犬訓練を開始した。

札幌市在住のハンター向井氏が平成24年10月4日、北海道富良野方面の山林で体重200キロ超の牝ヒグマを仕留めた画像。この時活躍したのが十勝森田荘・森田龍彦氏繁殖の森田十勝百七・十勝森田荘。(コールネーム ピン)
今年5/1生まれのピンは赤毛/メスで本年から猟犬訓練を開始した。

 

10月4日のヒグマ猟での森田十勝百七・十勝森田荘。今回の140kgのヒグマは森田十勝百七の初の手柄になったが 森田十勝百七は子犬時代から猟犬として眼を見張る動きだったという

10月4日のヒグマ猟での森田十勝百七・十勝森田荘。今回の200キロ超のヒグマは森田十勝百七の初の手柄になったが
森田十勝百七は子犬時代から猟犬として眼を見張る動きだったという

 

長野県上田市在住のハンター澤 克巳氏とご愛犬のサチ(黒褐メス 2011年11月12日生まれ 十勝森田荘 森田龍彦氏繁殖)画像は2012年10月の猟期直前のもので、訓練が進み精悍な表情になっている。

長野県上田市在住のハンター澤 克巳氏とご愛犬のサチ(黒褐メス 2011年11月12日生まれ 十勝森田荘 森田龍彦氏繁殖)画像は2012年10月の猟期直前のもので、訓練が進み精悍な表情になっている。

 

2013年1月のサチ実猟画像。サチは2012年11月の猟期から澤氏とともにイノシシ猟についているが、サチは期待通りの成果をあげているとのことである。

2013年1月のサチ実猟画像。サチは2012年11月の猟期から澤氏とともにイノシシ猟についているが、サチは期待通りの成果をあげているとのことである。

 

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旭小林荘

旭小林荘
旭小林荘

会員名 小林幸作
犬舎所在地 北海道旭川市

犬歴等プロフィール


北海道犬保存会入会が昭和50年で会員歴は35年。現在までの子犬繁殖頭数は約90頭にのぼる。小林氏が繁殖した本部参考犬は平成2年冬季本部展で牝組全犬最優勝し牝の日本一に輝いた十勝華・旭小林荘などがいる。

(社)天然記念物北海道犬保存会旭川支部

小林幸作氏の繁殖した本部参考犬は次のとおり。

第104回冬季本部展(平成2年2月) 十勝華・旭小林荘 牝組全犬最優勝、本部参考犬認定(所有者/辻正男氏)


第63回春季獣猟競技会(平成10年5月) 優翔・旭小林荘 牡組全犬最優勝、本部参考犬認定(所有者/吉野金蔵氏)


平成22年7月現在、平成20年冬季本部展未成犬牝組や19年冬季本部展若犬牝組で優勝した十天女・北海道佐野や、十天女の仔で平成22年の冬季本部展未成犬牝組で優勝したレンカ・旭小林荘等が在舎している。

 

十天女・北海道佐野 平成20年冬季本部展未成犬牝組で優勝時の画像

十天女・北海道佐野
平成20年冬季本部展未成犬牝組で優勝時の画像

 

レンカ・旭小林荘の仔達

レンカ・旭小林荘の仔達

 

 

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北秀荘

犬舎前の高橋久吉氏

犬舎前の高橋久吉氏

 

会員名 高橋 久吉氏
犬舎所在地 北海道夕張郡長沼町

犬歴等プロフィール


平成6年北海道犬保存会入会。
現在までの仔犬繁殖数は約250頭を数える。

高橋久吉氏が繁殖し育成した代表的な北海道犬は平成10年10月の秋季本部展において牝組全犬優勝し、本部参考犬に認定された狼優華・北秀荘である。

高橋氏は、狼優華のほか、平成6年の秋季本部展で「評価 優一席で牡組全犬最優勝し本部犬参考犬に認定された狼雄(大曲荘)を繁殖しており、具体的には次のとおりである。

高橋氏が繁殖し育成した本部参考犬は下記のとおり

第130回本部展(平成10年10月)
狼優華・北秀荘 牝組全犬最優勝・本部参考犬認定(所有者 高橋久吉氏)


高橋氏が繁殖した本部参考犬は下記のとおり

第118回本部展(平成6年10月)
狼雄(大曲荘) 牡組全犬最優勝・本部参考犬認定(評価 優一席 所有者 棒手義一氏)


現在の在舎犬は牡6頭、牝14頭の合計20頭である。種牡としては北海不二狼・樽前安本荘(千歳阿久系 白毛)、アク・岩見沢やかた(千歳阿久系 赤毛)、テツ・札幌定山荘(黒褐)が主力である。

種牡の代表格である北海不二狼・樽前安本荘は、琴美・札幌定山荘や群来・札幌定山荘など多くのすぐれた北海道犬を出しているが、その筆頭は第157回秋季本部展で牝組全犬最優勝で本部参考犬に認定された琴美・札幌定山荘(所有者/笹森春男氏)である。
台牝は不二美・小樽光洋荘、遙・小樽光洋荘、向姫・稚内武方荘などが主だった所である。

 

種牡の主力である北海不二狼・樽前安本荘(千歳阿久系)。本部参考犬の琴美・札幌定山荘など優秀な仔をだしている。

種牡の主力である北海不二狼・樽前安本荘(千歳阿久系)。本部参考犬の琴美・札幌定山荘など優秀な仔をだしている。

 

種牡のテツ・札幌定山荘

種牡のテツ・札幌定山荘

 

種牡のアク・岩見沢やかた(千歳阿久系)。千歳阿久系であるが、豊かな被毛を有している。

種牡のアク・岩見沢やかた(千歳阿久系)。千歳阿久系であるが、豊かな被毛を有している。

 

台牝の主力である遙・小樽光洋荘

台牝の主力である遙・小樽光洋荘

 

台牝の向姫・稚内武方荘と平成22年生れの仔達

台牝の向姫・稚内武方荘と平成22年生れの仔達

 

 

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小樽光洋荘

小樽光洋荘

小樽光洋荘
会員名 北村直行氏
犬舎所在地 北海道小樽市

犬歴等プロフィール


北海道犬保存会発足の翌年にあたる昭和27年に北海道犬保存会入会で会員暦は58年に及ぶ。現在までの子犬繁殖数は約60頭。
北村氏の主な繁殖・所有犬としては、平成20年秋季本部展で牡組全犬最優勝を果たし本部参考犬に輝いた雄勝・小樽光洋荘がいる。

雄勝・小樽光洋荘は、その後、平成22年の冬季本部展において評価「優一席」で全犬最優勝を遂げ、北海道犬として最上級の評価を獲得した。

また、他団体になるが、北村氏は昭和22年5月の北海道犬協会本部展において北斗・札幌定山荘で本部名誉犬称号を獲得している。

北村氏が繁殖し所有した本部参考犬等は次のとおり

第160回秋季本部展(平成20年10月) 雄勝・小樽光洋荘 牡組全犬最優勝 本部参考犬認定

第164回冬季本部展(平成22年 2月) 雄勝・小樽光洋荘 牡組全犬最優勝 評価「優」

北村氏が繁殖した本部参考犬等は次のとおり

第165回春季獣猟競技会(平成22年 5月) 未来・小樽光洋荘 牝組全犬最優勝(所有者 関川哲民氏)


現在は牡一頭、牝四頭が在舎しているが、台牝の代表格は、雄勝・小樽光洋荘の母犬である百四十五優女・小樽合羽井である。
百四十五優女は雄勝の後、未来・小樽光洋荘(雄勝の全妹 父 雄冬 白毛/牝)を出しているが、未来は平成22年の春季獣猟競技競技会で牝組全犬最優勝のほか、 展覧の部でも本部展、支部展で優勝するなど展覧、獣猟の両方で活躍中である。

北村氏の本部犬参考犬・優一席の雄勝・小樽光洋荘の子犬から成犬にかけての道程は、北海道犬保存会会報「道犬2010 2号」に掲載された

我が家のハクのことについて」で、北村氏が詳細が記述している。

平成20年秋季本部展時の雄勝・小樽光洋荘

平成20年秋季本部展時の雄勝・小樽光洋荘

 

 

平成20年秋季本部展成犬牡組比較審査 (先頭のゼッケン144が雄勝・小樽光洋荘)

平成20年秋季本部展成犬牡組比較審査
(先頭のゼッケン144が雄勝・小樽光洋荘)

 

 

平成20年秋季本部展牡組全犬最優勝の記念撮影

平成20年秋季本部展牡組全犬最優勝の記念撮影

 

 

雄勝・小樽光洋荘の母犬の百四十五優女・小樽合羽井

雄勝・小樽光洋荘の母犬の百四十五優女・小樽合羽井

 

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